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私的鑑賞Marc Chagall シャガール展(宮城県美術館) [みる]

旅行記のあいまですが,デジカメを父が旅行に持って行ってしまい,
デジカメケースに旅行の写真をとったSDカードを入れていたため
写真が出せない状況なので・・・

H25.10.6に出向いたシャガール展について転記。(別サイト日記から)

http://m-chagall.com/

ドイツ・フランス旅行の前に行きたかったけど、どうにも時間が取れず、帰国後の週末ようやく出向きました。
IMG_8738.jpg


前日の新聞に三万人達成が載ってたので、けっこう混んでるんだろうな~と思い、
朝イチに行くか迷ってましたが、昼狙いでクルマで来てみました。
最近はクルマで来ると遠い駐車場に止めさせられることが続いていましたが、
上手い具合に美術館の駐車場に止められてラッキー!

ところで、私。
シャガールあんまり好きではありませんでした。
子供のころに見たシャガールが青い顔の二人組が空を横切る絵画で(まさにシャガールなんですが)、
その絵は子供の私には、幽霊的に思えて、こわいとか気持ち悪い対象になってしまっていました。
表情も暗くてとてもしあわせなカップルには思えませんでした。
死神に連れて行かれるようなイメージでした。

だからずっとシャガールは観にいってませんでした。

でも今回は、ドイツ・フランス旅行で、
ランスのノートルダム大聖堂にあるステンドグラスと、
パリオペラ座の天井画を観る予定があっての、
その下絵がある展覧会だったので、運命的&義務的に『観なくちゃね!』[目]て感じで
前売り券を買ってました。

ちなみに旅行では、ランスのステンドグラスは観られましたが、
オペラ座はバレエのリハに当たってしまい、天井画は観られませんでした[もうやだ~(悲しい顔)]

はてさて,私。
旅行行っても,このシャガール展に出向くまでシャガールをフランス人だと思ってました。
名前もおフランスっぽくないですか?
生まれは帝政ロシアのしかも東欧系ユダヤ人だったのでした。
ランスでカトリック教会のステンドグラスをつくってるくらいですから、
生粋のキリスト教徒だと思い込んで疑っていませんでした。
そして今回の展覧会を観て、多作だなぁと思っていたら、
イケメン学芸員さんがギャラリートックで教えてくれたのですが,
97歳まで生きていて多作なことで知られているそうです。
同じ主題の作品も多いので、実際の作品数はどれくらいあるのでしょう。

もちろん音声ガイダンスをお借りしましたが
さらに学芸員さんのギャラリートークもある日でしたので
最初に音声ガイダンスを利用して1時間半弱で自分で見学した後
絵はがきなどを購入して時間をつぶし,学芸員さんの登場を待って
1時間超のギャラリートークにお供させて頂きました[わーい(嬉しい顔)]

今回の作品では「下絵」「部分」がたくさんあったのですが、
下絵の書き方も、色の構想だけ、輪郭を描くもの描かないもの、水彩、ペン、パステル、鉛筆と
何度も何度も考えあぐねた作品を世に送りだしていること、
その下絵たちがすでにシャガールシャガール[かわいい]してることに感銘を受けます。
今回は特にモニュメント的な公共性の高い作品なので下絵が特別多いのかもしれませんが,
私は芸術家をあまりにも過信しすぎていて,下書きなんてさささっとしてしまって
ぴゃぴゃぴゃっっと思いつくままに描いてたくさんの名作を完成させているのが天才なんだろうよ
などと思っていましたので,意外な感覚でした。

舞台芸術を手がけていたことも、数多くのステンドグラスを手がけていたことも、
タピスリーや彫刻、陶器、モザイク画などの作品があることも驚きました。
万能なんですね。

また、ユダヤ人ならではの旧約聖書の世界の作品も、私がこれまで観てきた作品とは異なるので新鮮でした。
私のイタリアルネサンス至上主義をやや反省するほどに。。。

いや,まぁ私のなかではやっぱりイタリアルネッサンス一番大好きですけども。

今回の作品群では私はステンドグラスが一番好きでした。
ランス以外のステンドグラスも機会があれば観に行きたいです。
やっぱり旅行に行く前に観に行けていればよかったなーとも思いましたが,
イケメン学芸員さんのギャラリートークでひと味も二味もちがいましたので
この日にいけてよかったです。

ユダヤの偶像崇拝禁止。
歴史的にも言葉上でしか分かっておらず,なんのこっちゃと思っていましたが、
その影響を受ける作品を目の当たりにすると、それすらも素晴らしく思えます。
ユダヤ教にも興味をもってしまいそうです。


シャガール。
ファンタジーというか、
夢幻というか、
色彩が煌めく絵もあれば、
ほぼ同一色の絵画もあって。
そんなぼんやりしたイメージなのに
シャガールの世界ってみたら分かる。

重力がない世界
たくさんの人物や動物が描きこまれていて
でも
最高の笑顔はない。
憂いや無表情、ふたつの顔や半分の顔。微笑や動物に人間のような白目を描いたり。
絵自体をうまいと思わないし、雑にもみえる
のに
ひとつの作品として、シャガールができあがっている。

好きじゃないけど魅力的な絵です。

うーん、よかった。

鑑賞後は宮城県美術館のカフェでくつろいできました。
カプチーノがセット料金にならないのが残念ですが
シナモンとゆずのアクセントのあるカプチーノが大好きです。
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私的鑑賞ベルリン国立美術館展「果物、花、ワイングラスのある静物」ヤン・ダヴィットゾーン・デ・ヘーム [みる]

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絵はがき画像

これは私にしては珍しい静物画の絵はがき購入。ヤン・ダヴィットゾーン・デ・ヘームの何が気に入ったのか。
それは白ワインの注がれたグラスです。
え,ワインがちょうど飲みたかった。それもある
お。美味しそうに見えるワインの絵ってあんまりない。それもある
緻密な静物画に込められた,寓意的な意図を感じたい。なんて思ってみたり。
イッツ アレゴリーワールド!(急なハイテンション)

マウリッツハイスかエルミタージュかどちらかの美術展にヤン・ダヴィットゾーン・デ・ヘームの白ワインの注がれたグラスが描かれた絵画がありました。
その絵画を見たときにあ!同じ画家の作品だ!ピコーン
と来ました。そういうのって楽しい。

この絵は隅から隅までじーーーーっと見てると発見があって長く見ていられる絵です。全部解説してもらいたい!誰かに。
Anyone help me!

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私的鑑賞ベルリン国立美術館展「バテシバ」  セバスティアーノ・リッチ [みる]

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絵はがき画像

これは絵的に好きな感じ。
この画家は知らなかったですが,かなり好きな画風なので今後お気に入りにいれておくことにしよう♪

もちろんストーリーが気になる絵画。
バテシバってよく描かれていると思います。レンブラントとかも描いてた。

で.
ここから先はとってもいい加減な知識なので適当な気持ちを込めて書きます。

ダビデって有名な男子いるじゃん。
(私の愛するフィレンツェのアカデミア美術館にミケランジェロが掘った有名なダビデ像があります。レプリカはシニョーリア広場やミケランジェロ広場にあるよ。)
ダビデくんはゴリアテを倒した勇者で美少年で王様って覚えている。
あのダビデくんはさ,実在するの?しないの?とかよくわからない。
伝説の人っぽい気もするんだけど。誰か教えて欲しい。

でまぁ,なんか勇者っぽくて尊敬されている王だったっぽいんだけどさぁ,
このバテシバがらみの話はけっこう非難囂々だよね。
絵画の説明なんかでも「唯一の汚点」的な書き方をされている。
その概略は
ダビデが家来(ウリヤ)の妻(バテシバ)の入浴をみちゃって(覗いちゃって?)すっかり気に入っちゃって,ウリヤが戦地に赴いている間にバテシバと通じてしまう。ほいで旦那が遠征行っているのに妊娠してしまったバテシバは姦淫の罪がばればれなのでごまかそうと考えた結果,ウリヤを戦地から呼び戻して「おまえの奥さんきれいじゃん,ヤれよ」と言ったりしてウリヤとの子供であるかのようにみせかけようと企みました。が,まじめなウリヤは「今みんなが戦地でがんばってるのに,俺だけ戻っていちゃいちゃなんかできませんよ(キレぎみ)」って言い返したりする。その後ダビデは旦那(家来)を遠征させて,その先で戦死させちゃうと。

絵の解説には「本来は描かれるはずの『覗いているダビデ」がいない」と言っていました。ということは,この絵は入浴を覗いていたダビデ目線なんだろうか。と私は思っちゃうんですが,こういう絵画に「俺目線」みたいなのってあんまりないんですよね。そりゃそうか。画家は第三者で時代も違うし?

とにかく,あのダビデくんが「うぉっ」って発情した入浴シーンなわけであります。


なんかこー歴史なんだか伝説なんだか神話なんだかの狭間のストーリー。
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私的鑑賞ベルリン国立美術館展「ルクレティア」 ルーカス・クラーナハ(父) [みる]

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絵はがき画像

これね・・・,ルーカス・クラーナハなんて名前もしらなかったちょっと昔ははっきり言って「キモエロい」みたいな印象で,嫌いな絵に入るタイプでした・・・。
だって,どの絵もなんか暗~くて,人の表情も肌色も冷たくて,なんだか独特な人体バランスでしょう?
私が敬愛する池上英洋先生の著書「恋する西洋美術史」で,その存在を知り,かつ父子で同じ名前の画家で,しかも画風も似ていることを認知しました。その本に載っていた「目隠しを取るクピド」という作品は興味深く,女体でもなかったので「あ,好きかも」と思って調べたのがきっかけでした。
「ユディト」や「サロメ」など似たような構図の作品をたくさん描き上げていることも,私の中では新鮮でした。まぁこの二つはまさに上記のような印象がよろしくないタイプが多かったんですが…。
縦長の画面ほぼいっぱいに裸婦を描くというのも非常に多くて,それは「ヴィーナス」というタイトル(主題)がほとんどなのかなと思っていたので,作品をぱっとみて「あ,ルーカス・クラーナハだ!・・・え?これヴィーナス・・・?」と思ってしまいました。
この「ルクレツィア」はちょっと近代的な感覚ですから,ヴィーナスじゃないね?って感じはするんです。「ルクレツィア」ってタイトルをみて「あぁやっぱヴィーナスじゃないよね」と思いました。私はルクレツィアといえばルクレツィア・ボルジアしか浮かびませんでしたけど,そんな感じじゃないよなぁと思って調べてみました。

あら。「貞女ルクレティア」なのですね,と まず自分の誤解に気づく。
ルクレツィアはイタリア語,ルクレティアはラテン語。
共和制ローマの切っ掛けとなった逸話(?)の女性であったので,時代的にラテン語読みが正しい模様。ただ案の定,逸話・伝説・実話の境目がわからない。
とりあえず。王政ローマの最後の王の王子が,美人妻ルクレティアを強姦。ルクレティアはとーちゃんとだんなに全てを告白し「敵,とってくれるよね?」と言って,短剣で自らの胸を突いて自害する。夫や父はローマ市民を巻き込んで復讐に燃えた結果,王政を排除し共和制ローマの時代を迎えた・・・。元老院誕生おぎゃぁ!みたいな。
詳しくはウィキペディアへ(w)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%A2


というわけで作品に戻ります
ほぅ。強姦直後だからヌードだったのですか。
⇒裸婦と言えばたいていヴィーナス,という先入観を再認知(^-^;
これから死ぬとか悲壮感とかあんまりないですけど・・・。あんまりムカついて感情を殺したという解釈でしょうか。
この作品をなぜか気に入って絵はがきを買いましたが,この逸話がなかなかに私のイタリアラブ心をもり立ててくれて,ルーカス・クラーナハもルクレティアも好きになっちゃった。

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私的鑑賞ベルリン国立美術館展「真珠の首飾りの少女」 フェルメール [みる]

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絵はがき画像

素敵な絵だなとは思うんですが,真珠の耳飾りの少女とは違って,それほど好みの顔ではないんだーよね~。観る度になんか顔がちっちゃくてタレントの高橋由美子はんみたいだなーとか思う。それが幸薄い印象につながっているのかもしれない…
でもっポージングとか表情とかでどういう画面だろうという妄想ストーリー膨らまし系としてはネタが満載な絵画です。
お出かけ前のうきうきファッションショー(*´ェ`*)かと思いきや手前の暗さや,表情もそれほど明るくないのが気になったり。部屋が殺風景というか…デート前の乙女な部屋感がない。ネックレス当てるなら,もっと鏡の前に身を乗り出すようなアクションが欲しい。それがないので…この人はネックレスをあてながらも別のことを考えているんだろうな~と妄想する。
ネックレスをくれた男性のこととか,そのネックレスを付けている自分をほめてくれた男性のこととか,そしてそれは今から向かう場所にはいない男性なんだろうなとか,妄想炸裂パンチ!!!

衣装もフェルメールがやたらモデルに着せるふわふわのファー付きの黄色いマント。この衣装はかわいいね,好きよ。
この衣装の女の子だと「手紙を書く女」のほうが愛嬌があって好きだけど,たぶん同じモデルだと思うんだよねぇ。どっち観ても高橋由美子が浮かんでくるの。わたし。

あーあー ともだちーでいいーからー きみがのぞむーなーらー
って歌もこの「真珠の首飾りの少女」のBGMにぴったりなの。


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上野の休日:ベルリン国立美術館展 [みる]

「ベルリン国立美術館展 学べるヨーロッパ美術の400年」
国立西洋美術館(東京・上野公園)
午前9時30分~午後5時30分
http://www.berlin2012.jp/tokyo/index.html
音声ガイドナビゲータ:小雪さん

フェルメールの「真珠の首飾りの少女」がメインぽいですが,イタリア作家の作品が絵画にしても彫像にしても数多く有り,イタリアの地名でわかる場所なだけで萌える私にはなかなか楽しかったです。
マウリッツハイス美術展とは比較にならないほど入場には待ちがありませんでした。彫像や素描スケッチなんかもあるせいか,品数がすごく多かったように思います。なにしろ「学べるヨーロッパ美術400年」ですからね,そりゃボリューミー♪小雪さんのウィスパー的つぶやきボイスもいい!萌え声だ!

みんなが知ってる宗教改革の「マルティン・ルター」の顔って教科書にこれが載ってるのではないかねって絵がきていました。私の高校の時の世界史の教科書か資料集に載ってた。
ルーカス・クラーナハの女性像はクセがありますが,なかなか好きです。でもそのルーカス・クラーナハがあの「マルティン・ルター」を描いていたとは★知らなかったよ~
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お友達だったそうで。高校の世界史とつながってちょっと楽しい。ちなみにマルティン・ルターの容姿はとっても好みではない(*`エ´*)


ボッティチェルリのダンテの「神曲」にかかる素描がありました。
ボッティチェルリはフィレンツェのウフィッツィ美術館にある「ヴィーナスの誕生」「春(プリマヴェーラ)」は好きですが,それ以外はそんなに好きな絵はありません。顔に生気が無いというか,,,怖いんだよねっ(((*`エ´*)))
素描もなんか漫画みたいで私はそそられませんでした。ダンテの「神曲」を読んでみようかなとは思いましたが…

午前中東京都美術館に行き,昼食も取らずにこちらを観たので,終わったときにはけっこう足が疲れていて…
ベルリン国立美術館展記念の特別メニューで4時頃に休憩をとりました。
ハンバーグとソーセージとドイツビール★

<おまけ>西洋美術館内の書店では西洋美術関連の書籍が充実してて,すごくおもしろそうなのがいっぱいありました。書籍は重いので海外じゃなきゃ買わないんですけど(^-^;次に行ったらじっくり立ち読みしてセレクトして購入しちゃうかも。

<お気に入り絵画>
「真珠の首飾りの少女」 フェルメール
「ルクレツィア」 ルーカスクラーナハ(父)
「バテシバ」  セバスティアーノ・リッチ
「果物、花、ワイングラスのある静物」ヤン・ダヴィットゾーン・デ・ヘーム


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私的鑑賞マウリッツハイス美術館展「聖母被昇天(下絵)」 [みる]

http://www.asahi.com/mauritshuis2012/intro/works/
パトラッシュ…なんだかとっても眠いんだ…


「聖母被昇天(下絵)」ピーテル・パウル・ルーベンス
絵はがき画像
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フランダースの犬…フランドル地方…パトラッシュ…ネロ…天使…教会…
ミルク…雪…
フラッシュバックがたくさん起こる絵画ですね。
その大聖堂にそれを描くことを承認してもらうために?下書きしたんだろうと勝手に妄想する私。


下絵じゃないものを確認したい方は「アントワープ大聖堂」「聖母被昇天」で検索!!(-∀-ノ)ノ

ルーベンスって多作ですよね。
でも彼の作品や名前を見る度に毎度「パトラッシュの画家」と思ってしまう私は短絡的な昭和人。

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私的鑑賞マウリッツハイス美術館展「真珠の耳飾りの少女」(青いターバンの少女) [みる]

http://www.asahi.com/mauritshuis2012/intro/works/

近年流行のフェルメール。なんででしょうね。やたら日本に来てくれますね。
フェルメールからのラブレター展が宮城県美術館にきたときは驚いた。
http://www.pref.miyagi.jp/bijyutu/mmoa/ja/exhibition/20111027-s01-01.html
観やすかったよ,いいね地方の美術館は。もっと来て欲しいよ。
もちろん見に行きました。当時テレビのフェルメール特集もいろいろみちゃったので,もーー絶対観たいなと思っていたのがコレ!「真珠の耳飾りの少女」

絵はがき画像
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この少女の顔が好き。唇がいい。
メンクイですがなにか?(・ε・`*)

オランダ絵画はイタリアルネサンス絵画に比べたら額自体も非常に小さい。
庶民の贅沢になったので,小さいことや運びやすいこと飾りやすいことが重要視されていたのでしょうか。
私はセレブ金持ちルネサンス貴族と贅沢教会に,現実逃避的なあこがれがあるもんで,
前述したとおり,私の好み絵画とはややズレる。

窓をのぞき込んだかのように,その小さな画面に小さな人間の全身や風景や事象がぎゅっと詰め込まれていて,緻密な描写も多い。
だからなのか。フェルメールには顔アップって少ない。
でもこの少女のアップはフェルメールの代表作と行っても過言ではないでしょう。もちろんフェルメールブルーとイエローの対比も美しい。画面中の色の分量とかそういうのもいいんだなぁこれ。学術的にどうこうではなくて「イイ!(*´∀`*)好き♪」ってだけですけど。


このマウリッツハイス美術館展では会場入場に55分かかったんですが…
会場内のとあるところで急に大行列が始まりました。
まさにこの少女を観るためでした。
こんなの初めてでした。
西洋美術館に一点もののドラクロワ「民衆を率いる自由の女神」が来たときより会場内の混雑ひどくないか?
この1枚のためにまた中で30分うねうねうねうねと並んで,かつ少女を一番前で観られるのは2秒くらい?後ろに詰まっているからずっと立ち止まってみることができないの。
しかもこの美術館。狭い空間に重ねて展示室があるような作りになっいて,順路に上りのみのエスカレーターなんかがあるため,後でまた戻るとかができなくて腹が立った。
平地の美術展がいい(*`ロ´ノ)ノ私は一通り観たら好きな絵によく戻るのです…


今回の絵画展でお勉強になったのは「トローニー」
フェルメールが特集されて,「真珠の耳飾りの少女」が取り上げられたらきっと説明されていたんだと思うのですが,聞き流していたか忘れていたか…
「トローニー」は実在の人物をモデルにするのではなく,理想やイメージなどで人物を描くバストアップタイプの絵画のことだそうです。
もはや妄想です。自分の理想の女性像なんかを描いちゃって萌え~♪って感じです。イイ(σ゚∀゚)σフェルメールが身近に感じるw
誰かをイメージすることはあっても,その人物を観て描くのではなく,その人物を思い描くということになるのでしょうか。
うーん,ロマンチック爆発。
レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」もトローニーなのかな?

武井咲さんの説明もあって,トルコ調な衣装についての不思議とかもときめく~

もっとじっくり貼り付いて観たかったので,それだけが残念。
オランダ行くしかないか!!!
今オランダにいってマウリッツハイス美術館に行ったら,
この少女の絵画がないなんて,いやー今オランダに旅行してなくてよかったよーw
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私的鑑賞マウリッツハイス美術館展「ディアナとニンフたち」 [みる]

http://www.asahi.com/mauritshuis2012/intro/works/

絵はがき画像
120719_130801.jpg

この絵はフェルメールなのに,でかめな絵画ですw
でも私はこの絵がすごく好きです,ルネサンス調というか,とても観やすい。
聖書や神話のお話をフェルメールが描くこと自体にも違和感がありますが,フェルメールのごくごく初期の作品だそうです。どおりでフェルメールくさくない!(σ゚∀゚)σ

さて,『ディアナとニンフたち』について,私的閲覧はディアナと言えば…
偉大なる欲情わがまま神ユピテル様のお目にひっかかってしまったカリストはディアナについていたニンフだったように覚えています。なので,このニンフたちの一人はカリストなんだなぁなんて勝手に妄想していました。

神話はローマ神話やギリシャ神話では人名も逸話も変わっていたり,そもそもバリアントが多いのと,学んで覚えたわけではないので間違って覚えていることも多々有るのですが,私の記憶では

 男嫌いの処女神ディアナ(ダイアナ)に仕えていたカリストという美しいニンフがいた。カリストは主人のディアナ同様,男を寄せ付けなかった。しかし,美しいカリストに欲情した偉大なる欲情わがまま神ユピテル様(ゼウス)はどーにかしてこのカリストをものにしてやろうとして,なんとカリストの主人のディアナに変身し,その想いを遂げてしまう。男嫌いのディアナに,貞操を守らなかったカリストは怒られて(このへんよくわかんない)クビにされてしまう。しかもカリストはユピテル様の子供を身ごもってしまう。(たいてい百発百中のユピテル)ユピテル様の奥さんの女神ユノー(ヘラ)にばれちゃって,嫉妬深いユノーに熊の親子にされちゃって。それを知ったユピテルが哀れだからってお星様にしてやったのがおおぐま座とこぐま座。
みたいな話じゃなかったかなー。

ってことを走馬燈のように思い浮かべて,閲覧を楽しむのでありました…。

うぅむ,ヲタっぽい[るんるん]

昔,プラネタリウムで観た話と読んだ神話とあやふやな記憶なので,興味のある方は調べていただいたほうがいいです。まったく違う話を間違って覚えていたりするので…責任取れません。


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上野の休日:マウリッツハイス美術館展 [みる]

マウリッツハイス美術館展 オランダ・フランドル絵画の至宝」
東京都美術館(東京・上野公園)
午前9時30分~午後5時30分
http://www.asahi.com/mauritshuis2012/
音声ガイド:解説男性,ときどきオランダ女性を名乗る武井咲さん

H24.7.6(金)有給とって行ってきた。
新幹線で上野で降りると,赤ちゃんパンダ誕生おめでとうのポスターや飾り付けで盛り上がっていた。
赤ちゃんパンダ誕生もうれしかったので駅ナカのお店のおめでとう商品(ケーキや和菓子,赤ちゃん関係ないけどパンダグッズ)なんかもちょっとみながら上野の駅を出る直前。公園口手前の美術展のチケット売り場が混んでいる。う。イヤな予感。

西洋美術館は後で行こうと思っていて,横目で見た感じはそんなに混んでいない。よし。
高校生の時,バーンズコレクション展を見に行ったときは上野公園をぐねぐねと行列待ちになって,大変だった美術館なので思い出します

上野動物園も,今日は赤ちゃんパンダが生まれた翌日ってことでおめでとう帽子をかぶった人々らがうやうやしている。上野動物園の入り口なんかを写メったりのんきなことをした。
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さて,東京都美術館に着いた。
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がーーーーん!超並んでる。入城に50分待ちとなっている…
仙台からの大荷物をロッカーに預け入れ,行列に並ぶ。
120706_110916.jpg
地味にしか進まないし,鬼暑いし,汗だく。
ミニタオルをおなかと胸に貼り付ける。本当に貼り付く。暑い。だらだら。
本当に入場に50分かかった。
イヤホンガイドでもちょっと待ったので実際には55分か。
入場の時点で12時になっていた。

総評としては…
品数も多くないのになんでこんなに混んでしまうのかって感じでした。
平日の午前についてなんでこんななのよってね。
待ち時間の方が長かった。ひとも多くてじっくり見づらい。
でかい声で話す観覧者が多い。
やはり欧州に出て本場の美術館で楽しみたいものです。
「真珠の耳飾りの少女」はどうしても観たかったので仕方ない。


<素敵だった作品>
「ディアナとニンフたち」ヨハネスフェルメール
「真珠の耳飾りの少女」ヨハネスフェルメール
「聖母被昇天(下絵)」ピーテル・パウル・ルーベンス

<おまけ>武井咲さんが着たという衣装も飾ってありました。
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